松山英樹、自身初の開幕戦V、米ツアーの最多アンダー記録達成、5カ月ぶりのツアー通算11勝目、3打差で逃げ切る
◇5日 米男子ゴルフ開幕戦 ザ・セントリー最終日(米ハワイ州、プランテーションC) 松山英樹(33)=レクサス=が、米ツアーの最多アンダー記録で自身初の開幕戦優勝を飾った。1打差首位から最終ラウンドを開始し、1イーグル、7バーディー、1ボギーの65でプレー。これまでの記録を1打塗り替え、後続に3打差をつけて逃げ切った。優勝賞金360万ドル(5億6520万円)を獲得。昨年8月のフェデックス・セントジュード選手権以来、5カ月ぶりのツアー通算11勝目。 松山は3番パー4で、107ヤードの第2打を直接カップインさせてイーグルを決めた。この流れを手放さず、追いすがるメジャー2勝のコリン・モリカワ(米国)に、付け入る隙を与えなかった。最終18番は2メートルのバーディーパットを決め、新記録を達成した。 松山は「今日も10アンダー近く出さないと逃げ切れないと思っていた。記録を出せてうれしい。オフのリフレッシュがうまくいった」と話した。(写真はAP)
中日スポーツ