いま賞金王に一番近い平田憲聖を海渡未来(MBSアナウンサー)が直撃!【ダンロップフェニックス練習日】
海渡: 予選ラウンドは杉浦悠太選手、アクシャイ・バティア選手との組み合わせになりました。 平田: すごく楽しみです。どんなゴルフをしてくるのか、さらに自分の学びにもなると思っています。いろいろ吸収しながら生かしていきたい。 海渡: 杉浦選手は昨年、アマチュアで優勝した選手です。 平田: 優勝しているので、コースの攻め方は他の選手よりわかっているはず。同じ組で、互いにいいゴルフをして、組全体で盛り上げていけたらと思います。 海渡: まだゴルフを始めていない人、例えば子どもたちなどに、どんなプレーを見てほしいと思いますか? 平田: やはりドライバーで遠くに飛ばすというのはゴルフの魅力だと思うんですけど、それ以外でも難しいセカンドショットがピンに絡むとか……そういうショットに、僕もジュニアの頃感動していました。長いパットもそうですし。自分が経験してきたことを、今度は自分が選手になって見せられたら、それが一番いいと思います。子供たちに憧れられる存在になれたらいいですね。 海渡: 平田選手流、ツアーの楽しみ方とは? 平田: 男子ゴルフの良さと言えばパワーや技術などいろいろあるんですけど、ゴルフは他のスポーツより選手との距離が近い。だから、選手と一緒に歩いてみてほしいです。自分もゴルフをしているような感覚になると思います。選手に近づいて、雰囲気を味わってほしいです。 海渡: 宮崎で楽しみにしていることはありますか? 平田: 食事を一番楽しみにしています。地鶏や宮崎牛はもう食べました。あと、トマトラーメンが好きです。普段、ラーメンは食べないんですけど、宮崎に来るとトマトラーメンは食べるんです。 海渡: 最後に、51回目のダンロップフェニックストーナメントへの意気込みをお願いします。 平田: 過去の映像を見ても偉大な先輩方が優勝されている歴史ある大会。僕もそこに名前を刻めるよう、4日間頑張りたいです。
海渡MEMO
賞金ランキングトップとしてふさわしいゴルフをしたいという言葉の通り、自分のゴルフをやり抜いている勝ちたいと思いをまっすぐ感じるインタビューでした。パナソニックオープンのときも目の前でその強さを見ているので、今回もとても楽しみです! (写真提供/MBS)
週刊GDツアー担当