【日本ゴルフ協会創立100周年の記念大会】第89回日本オープンが東京ゴルフ倶楽部で開幕! 注目ホールを久保谷健一プロに聞いた
▼久保谷健一の攻略ガイド
①狭く絞られたフェアウェイ 「FWの左右にバンカーがあり、かなり狭く感じますが、左サイドに傾斜しているためドローだと右サイドギリギリに落ちても止まらずに左のラフまで転がってしまう。右の側面にスライスでぶつけるとちょうどいい場所で止まってくれるので技術が必要です」(久保谷、以下同)
②つま先上りでグリーンが見えない2打目 「1打目でフェアウェイをとらえても、つま先上がりになるうえにグリーン面が見えず、想像しながら打つしかない。右のバンカーはアゴが邪魔してグリーンを狙えなくなる可能性がありますが、左のバンカーなら狙える。ラフに入れるのを嫌ってあえて左のバンカーを狙う選手もいるはず」
③グリーン右サイドのバンカーに連なる大きな窪み 「グリーン右中央にバンカーへと続く大きな窪みがあり、それを越えないと次で寄せるのも難しい。2打目は左サイドを狙う手もありますが、ピン奥はカラーが広いので、そこ狙いが得策。とにかくこの窪みをいかに避けるかがカギ」
PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Hidehisa Hosoda THANKS/東京ゴルフ倶楽部 ※週刊ゴルフダイジェスト2024年10月22日号「第89回日本オープン」から一部抜粋
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