セグロウリミバエまん延防止対策会議
沖縄テレビ
ゴーヤーやヘチマなどウリ科の農作物に被害をもたらす害虫・セグロウリミバエが本島北部で相次いで確認され、県などの関係機関はまん延防止にむけた対策に努めています。 県や北部市町村による対策会議では今年に入って名護市や伊是名村などでセグロウリミバエが確認されていることが報告されました。 セグロウリミバエは体長9ミリほどでウリ科の農作物などに寄生して作物を腐らせる被害をもたらすもので県内で確認されるのは21年ぶり、本島では初めてです。 会議では、発生が確認された地点では殺虫剤を散布するなど防除対策に努めるほか、まん延防止にむけて農家だけでなく家庭菜園をしている住民への周知にも努めるとしています。 県は、被害が疑われる農作物などを見かけた場合は速やかに関係機関などに連絡してほしいと呼び掛けています。
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