「もっと上にあがってほしい」岡崎慎司が絶賛した日本人MFは?「斜め45度の角度にすごく自信を持っている」
「形があるのはめちゃくちゃ大事」
昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表FWの岡崎慎司氏が、7月14日に日本テレビ系列で放送されたスポーツ番組「Going」にVTR出演。日本代表のイチオシ選手を明かした。 【PHOTO】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け! 日本代表で歴代3位の50ゴールを挙げたストライカーが絶賛したのが、森保ジャパンで10戦8発と躍動しているスタッド・ドゥ・ランスのMF中村敬斗だ。 「形を持っている選手なのかな。僕もダイビングヘッドが形だった。中村敬斗君は斜め45度の角度にすごく自信を持っているように見える。インサイドにかけてファーに流すシュートもあれば、ニアに打ち込むシュートも持っている。ちょっとタッチして中に入ることもできる。形があるのはめちゃくちゃ大事」 さらに、23歳にしてヨーロッパ4か国を渡り歩いてきた経歴についても、「ハングリー精神があるように見えるキャリア。オランダに行って、ベルギーに行ってもダメで、オーストリアに行って開花して、ここ(フランス)まで来ている。こういう選手がもっと上にあがってほしい」と語っている。 最初から欧州で成功したワケではない。這い上ってきたキャリアに感銘を受けているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部