オジサン、秋雨にはスエードでしょ! 前線来ても怖くない、名靴とは?
ペルフェットのダブルモンクシューズ
次にご紹介するのは、ストレートチップ、モンクストラップシューズ、ガジアーノ&ガーリング、日本を代表する靴メーカー、背筋を伸ばす黒の革靴、仕事納めに履いた靴の回に続いての登場となる@shoelover_kooさんの投稿から。ペルフェット(PERFETTO)のダブルモンクシューズです。
1985年、千葉県に創業。グッドイヤーウェルテッド製法など高度な技術が必要とされる製法を幅広く手掛けるメーカーとして名を馳せるビナセーコー社。 そんなビナセーコー社が、2006年にリリースしたオリジナルブランドがペルフェットです。イタリア語で「完璧」という意味。 ワールド フットウェア ギャラリーとの関係が深く、2006年からは共同開発も始まり、@shoelover_kooさんのスエード ダブルモンクもそんな一足。 ペルフェットのモデルと異なり、ビブラムソールを履いているのでより雨に強くて滑りにく、歩きやすいのが魅力です。 しかも、アンダー4万円というコスパの良さ! パッと見ブラックに見えますが、かなり濃いブラウンのスエードで、毛足も短くて品良く見えます。
レイマーのレイジーマン
4番めは、夏の最後に履きたいサンダルの回に続いての登場となる@sg_mgkさんの投稿から。レイマー(RAYMAR)のレイジーマン(lazyman)です。
アパレルブランドの靴をOEMで生産してきたサンレイが手がけるオリジナルブランドで、2014年にスタートしたレイマー。 原皮の高騰などで革靴の価格は右肩上がりな状況ですが、有名どころのタンナーの革を使い、9分仕立てのハンドソーンウェルテッド製法、ヒドゥンチャネルなどの仕様でも3万円台というロープライスで販売しています。 @sg_mgkさんのレイジーマンは、毛並みの整った気品ある滑らかな質感のブラックスエードを使用し、ライニングには吸い付くような履き心地のゴートレザーを採用。 ソールにはヴィブラム(Vibram)ソールを履いているので、雨天にも強いのが魅力です。