オジサン、秋雨にはスエードでしょ! 前線来ても怖くない、名靴とは?
秋雨に強い! 名品スエード靴5選
だいぶ涼しくなってきたと思ったら、前線の停滞で天気予報は雨ばかり…。"秋の長雨"なんていうと風流ですが、靴が濡れるのは何より不快。 秋に欲しくなる、スエード靴の名品6選を見る ということで、第201弾では秋雨に備えるスエード靴をピックアップしたいと思います。 スエードは、ナチュラルな素材感があって、しっとりとした温もりがあります。粗野で野性味を感じさせながらも、チャーミングかつ上品、足元をエレガントに飾ってくれるのです。 スエードは、表側の革とは異なり、子牛や豚、または羊や山羊など動物の皮革の裏面をサンドペーパーなどでバフ研磨(ヤスリがけ)などして、細かく起毛させたもの。毛足が短く、柔らかいものほど上質であるとされています。 似たような革でヌバックがありますが、Nubuckと表記され、Nu=New、新しい、Buck=雄鹿が語源。本来は鹿の表側の革を起毛加工したものですが、現在は牛や羊などの表側の革を起毛加工したもの全般をヌバックと呼んでいます。 ちなみに、バックスキンは Buckskinと表記され、Buck=雄鹿、Skin=皮革が語源です。 ヨーロッパではスエード靴は「レインシューズ」として親しまれ、雨の日にも履く素材。起毛させた毛によって、革表面までの距離ができ、革の内部まで水が浸透しにくいのです。となると、秋の長雨や、"野分"と呼ばれる秋に風物詩、台風の影響で降る雨にも強いってわけです。 カジュアルなイメージが強く、かつてビジネスシーンでは敬遠されてきましたが、ビジネススタイルがカジュアル化している今だからこそ挑戦して頂きたい。
ジョンロブの「シャンボード」と、ボンボヤージュでビスポークしたサイド エラスティック シューズ
まずは、あっという間に20回目の登場となった@sho.1588さんの投稿。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「シャンボード(CHAMBORD)」と、ボンボヤージュ(Bon voyage)でビスポークしたサイド エラスティック シューズ(Side Elastic Shoes)です。