信頼できる美容クリニックの選び方&施術内容の決め方を美容医療のプロが伝授!【美女組白書】
美女組メンバーが本音で語る美女組白書。今回のテーマは「美容医療」。気になっているけれど、一歩踏み出せない……。そんなあなたのために、美容医療のコミュニケーターとして活躍中の美女組kaanaaさんに、失敗に陥らないための美容クリニックの選び方と施術内容の決め方について教わりました! 【写真】アラフォーのセキララ白書
\今回のテーマは「美容クリニックの選び方&施術内容の決め方」/
今回のナビゲーターは、美女組kaanaaさん 美容医療を一般のかたにわかりやすく伝え、相互理解を深めるとともに付き合い方を考えていく「美容医療コミュニケーター」。論文を読むのが趣味というkaanaaさんの美容医療情報は底知れぬ量! 美容医療の最前線のなかで見識を深める毎日。今回の美女白書ではナビゲーターとして登場。
お話を伺うのは…
|PROFILE| 左から ◇五色あやさん 美容業界歴20年。仕事では美容講師やヘアメイクに従事。美容師免許のほか、コスメコンシェルジュなど美容資格も複数所持する美容好き。毎日が楽しくなる美容を追い求め、「キレイになりたい」をサポートできる美容家を目指して日々勉強中。 ◇まいさん 美容と旅行をこよなく愛するアラフォーママ。元医療職(歴はなんと15年!)で、美容クリニックのナースとしての職歴も持つ美容ラバー。もちろん美容医療も大好きで美肌から痩身までさまざまな施術を経験済み。一方で失敗談もあり、しばらくは美容医療をお休みしていたが、本企画を機に再開を検討中。 ◇難波静香さん IT企業でフルタイムで働くワーママ。美容医療×ファッション×カフェ活が趣味で、仕事にプライベートに子育てに毎日をアクティブに楽しむ難波さん。点滴などやりすぎない美容医療を中心にキレイをキープ中ですが、最近、年々一歩進んだ美容医療にも興味が出始めた今日この頃。
美容医療コミュニケーターkaanaaさんが伝授! 信頼できる美容クリニックの選び方
―まいさんは、以前、医療トラブルにあってしまったと伺いましたが、その時を振り返るといかがですか? まい(敬称略):HPやインスタの症例写真や口コミなど、きれいな情報だけを見て施術を受けたら大失敗。それからとことんリサーチして、クリニックの看護師の求人まで見るようになってしまいました。 kaanaa:看護師の情報ですか!? まい:そうなんです。美容クリニックに勤めていた経験から、求人情報から、クリニックの雰囲気などをある程度推測できると思っていて、勤務形態や募集を見て、募集サイクルが短いようだったら「人の入れ替わりが激しいのかな? 雰囲気が悪いのかな?」などと思うところがあって……。「照射系をするならベテランの看護師がいるところがいいかも!」など自分の基準でクリニックを探していました。 難波静香:看護師までは見たことなかったけれど、医師はチェックしたいな。でも、何で判断すればいいかわからなくて……。 まい:医師もやはり勤務形態は大事かも。私はホームページで医師の診療カレンダーや経歴を見るようにしています。個人的には、非常勤で他の勤務先を記載していなかったり、若すぎる医師は避けています。 五色あや:バイトの先生も多そうですものね。 まい:すべての医師がそうではないと思いますが、クリニックの非常勤の時給は病院よりも高いことも多いので経験値が低い方もいる気がして……。 kaanaa:そうなんです。大切な肌に刺激を与えるわけですから、何かしらの研修を受けて診察・治療にあたると思いますよね? でも実際は、ただ施術マニュアルを渡されておしまい。「それ読んだらできるから」というような適当なクリニックも残念ながらあるんです。 まい:全員とは思いませんが、それを聞くと怖いですね。でもここまでチェックしても、失敗することもあって……。kaanaaさん、クリニック選びってどうしたらいいのでしょう? kaanaa:今の日本では、6 年間医学部で勉強して医師免許を取り初期研修を終えたら、法律上「私は◯◯科の医師です」と謳っていいんです。なので経験がなくても、内科、婦人科、美容皮膚科など好きな科を「全部できます」と語れちゃう。 五色あや:それだと私たちはちゃんとした先生なのか見極めるのが難しいですね。