【東京女子】SKE48卒業の荒井優希がプロレスは継続「プロレス一本で生きていくと決めました」
東京女子プロレスは3日、来年3月末に名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループSKE48から卒業することを発表した荒井優希(26)が、プロレスラーとしての活動を継続していくと発表した。東京女子プロレス公式YouTubeで明らかにした。 荒井は13年11月に「AKB48グループドラフト会議」で指名を受け、SKE48チームKIIに所属しデビュー。18年の第10回「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」で28位にランクインし、同年発売SKE48 24thシングル「Stand by you」で表題曲初選抜メンバー入りを果たした。それ以降、グループのメインメンバーとして活躍してきた。 21年5月からSKE48でのアイドル活動と並行して東京女子プロレスに所属し、プロレスラーとして本格的に活動を開始。1年を通してプロレスに真摯(しんし)に取り組む姿勢が評価され、東京スポーツ新聞社制定「2021年度プロレス大賞」と、週刊プロレス制定「プロレスグランプリ2021」の各新人賞をダブル受賞した。 22年7月には、赤井沙希とタッグを組み、プリンセスタッグ第10代王者に。今年1月には、インターナショナル・プリンセス王座に挑み、シングルでは初のベルトを獲得。現在まで最多記録となる6度の防衛に成功している。 荒井は11月27日の劇場公演で、25年3月31日でSKE48を卒業すると発表。プロレス活動については、卒業後の25年4月以降も東京女子プロレスで継続することが決定した。荒井は「私、荒井優希はプロレス一本で生きていくことを決めました。SKE48で学んだことや過ごした時間を大切に一歩踏み出したいと思います」とコメント。「東京女子プロレスに出会えたことで自分は変わることができたと思っています。このご縁に感謝をして、恩返しできるように努めていきたいです」と意欲を燃やしている。 アイドルとプロレスラーの"二刀流"からプロレスラーの"一刀流"へ、新たなスタートを切る荒井優希にこれからも注目だ。 ▼SKE48荒井優希のコメント 「いつも温かい応援ありがとうございます! 私、荒井優希はプロレス一本で生きていくことを決めました。SKE48で学んだことや過ごした時間を大切に一歩踏み出したいと思います。 東京女子プロレスに出会えたことで自分は変わることができたと思っています。このご縁に感謝をして、恩返しできるように努めていきたいです。 SKE48と東京女子プロレスが大好きです! これからはプロレスラーとして推していただけると嬉しいです! もっともっと大きくなります!応援よろしくお願いします」