廃車の天国 米巨大ジャンクヤードで見つけた「お宝」 40選 後編 日本車も多数発見
AMCホーネット
1970年から1977年にかけて販売された新型AMCホーネットは、ランブラー・アメリカンの後継車として、このステーションワゴンを含む4種類のボディスタイルで販売された。最も有名なバージョンは間違いなくXハッチバックで、映画『007/黄金銃を持つ男』でコークスクリュー・ジャンプを披露した。
ランブラー・クラシック(1962年)
1962年、ランブラーは4番目に売れた人気ブランドとなり、特に4ドア・セダンのクラシックがこの成功に大きく貢献した。この年の販売台数は44万2346台で、ランブラー史上2番目に良い成績だった。 この個体は少々荒れているが、スペアパーツはまだたくさんある。また、必要なものが見つからなくても、その下に別のものがあるようだ。
オールズモビル98(1973年)
1972年、創立75周年を記念して、オールズモビルはリージェンシーと呼ばれる4ドア・ハードトップの98(ナインティ・エイト)を発売した。これがヒットしたため、1973年に再び登場。フロントガラスのラジオアンテナ、パワーステアリング、シガーライター、彼氏・彼女用の灰皿など、贅沢な装備が満載されている。
フォードLTD IIスクワイア(1977年)
この写真は、ローナーズの地形と、夏の茂み具合を垣間見ることができる。取材班はこの魅力的なヤードを約4時間探索したが、半分以上のクルマを見逃してしまったと思う。しかし、このなかなか素敵なフォードLTD IIスクワイアをカメラに収めることができた。1977年に生産されたもので、ステーションワゴンが提供された唯一の年である。
ポンティアック・テンペスト(1963年)
1963年、ポンティアックはテンペストのカタログに、最高出力260psの強力な5.6L V8エンジンを追加した。1/4マイルを16.3秒で走破し、最高速度は200km/hに達するなど、素晴らしいパフォーマンスを発揮した。 しかし、この個体には3.2L 4気筒エンジンが搭載されていた可能性が高い。その場合、エンジンの出力は115psにとどまる。
ホンダ・アコード
初代ホンダ・アコードは、優れた燃費性能と充実した標準装備により、米国で好調なセールスを記録した。写真のハッチバックはLXと呼ばれるモデルで、エアコン、デジタル時計、パワーステアリングが標準装備されている。 ホンダ・アコードは日本車として初めて米国で組み立てられたクルマであり、1982年11月、オハイオ州メアリーズビルの工場で生産が開始された。