【独自】兵庫県・斎藤知事が「石丸伸二」と組んで新党結成か…相談していたあの人物が告白
石丸氏と相乗効果で
「それに自民党も維新も衆議院選挙ではダメだった。県議や地方議員は新しい看板がほしいし、斎藤氏も安定した県政運営には土台となるものが必要です。そこで新党という話が出ている」(同・陣営関係者) 新党構想は現実的なものなのか。都知事選で石丸氏の「軍師」を務めた選挙プランナ―の藤川晋之助氏は「私は石丸氏と斎藤氏が合体する可能性は十分あると思います」と言う。 実は斎藤氏は知事選の前に、藤川氏にも相談を持ち掛けていた。石丸氏はすでに、来年の東京都議選に合わせて新党結成を表明している。藤川氏は石丸氏と並んで、斎藤氏を「看板」に据え、さらなるパワーアップを目指す戦略があるというのだ。 「石丸氏は東京都知事選で、既成政党をネットでぶっ壊した。その流れで斎藤氏もネットを武器にして、自民党や立憲民主党に加えて維新も吹っ飛ばして、知事の座についた。石丸氏は2位になったが勝なかったところが大きな違いです。 2人が一緒になれば、相乗効果でさらに大きな力になることは確実だ。石丸氏とも話をしたが、兵庫県知事選にはとても注目をしていた。斎藤氏も新党構想があると聞いている。石丸氏とはよりタッグを組みやすくなる。 それぞれが新党を結成してもいいし、一緒にやってもいい。来年は石丸氏が目指す都議選に加えて参議院選挙もあり、絶好のチャンスだ」 と藤川氏は話す。 斎藤氏は当選会見で「県民の皆さん1人1人のまさに勝利だと思う」と既成政党に頼らない方向性を語った。斎藤氏・石丸氏の新党となれば、さらに大きなうねりが生まれそうだ。 現代ビジネスが10月6日に報じていた記事 《斎藤前知事「票が割れて再選」の現実味に維新と自民がブチ切れ》もあわせてお読みください。
現代ビジネス編集部