公明新代表に斉藤鉄夫国交相
公明党は中央幹事会を開き、新代表に斉藤鉄夫国土交通相を推薦することを決めました。 公明党は7日、中央幹事会を開き、先月行われた衆院選で落選し、代表を辞任する意向を表明した石井代表の後任として、斉藤国交相を推薦することを決定しました。今月9日に開かれる臨時の党大会で、正式に代表に選出される見通しです。 斉藤氏はこれまでに党の幹事長や環境相を歴任した当選11回のベテランで、現在は国交相をつとめています。石井代表は新代表の選定にあたり、来年の都議選、参院選での勝利や党の再建に向けたリーダーシップを考慮したとしています。 また、政府与党は、斉藤氏の後任の国交相には同じ公明党の中野洋昌氏を起用する方向で調整を進めています。