『デッドプール&ウルヴァリン』あのキャラは生きていた!感動的な映像公開
マーベル・スタジオ映画『デッドプール&ウルヴァリン』のポストクレジットシーンの背景で密かに使われていた映像を、主演・製作・脚本のライアン・レイノルズが自身のSNSで公開した。(以下、映画のネタバレを含みます。本編鑑賞後にお読みいただくことをおすすめします) 【動画】ポストクレジットシーンで密かに使われていた映像(ライアン・レイノルズInstagramより) 『デッドプール&ウルヴァリン』のポストクレジットシーンは、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム(クリス・エヴァンス)の死は自分の責任ではないと主張するデッドプール(ライアン)が、時間変異取締局TVAのスクリーンでその証拠映像を見せるというもの。どうしてもヒューマン・トーチの方に注目してしまうが、左側の小さなスクリーンにはガンビット(チャニング・テイタム)の姿があり、目ざといファンの間では話題になっていた。
ライアンはその映像で実際何が起きていたのかを自身のSNSで公開。虚無(ヴォイド)での闘いの後、屍の中を歩いていくガンビットのコートが反射を受けてオレンジ色に光り、彼が振り向くとそこには……。ライアンは「“小さな声で”マーベルの光の輪(Marvel Sparkle Circle)」とつづり、闘いで生き残ったガンビットが時空を超える光の輪 “ポータル”で虚無を脱出できたことを示唆しており、ファンは「ガンビットは戻ってくる」「ガンビット映画があるってこと!?」と大喜びだ。
なお、一度は決まったガンビット映画がディズニーによるフォックス買収を受けてボツになり、『デッドプール&ウルヴァリン』で奇跡の登場を果たすまで苦い思いを抱え続けていたチャニングは、より慎重だ。以前、このポストクレジットシーンについて聞かれた際には「まだ彼は虚無にいるが、あの瞬間、多分まだ誰も知らないことが起こっている」とだけ明かし、「僕は二度とマーベル映画に出られないだろうし、それは別に驚くことじゃない。前は手にしていたけど、もう失った役だから。ガンビットの件については(またダメになったら悲しいから)真剣に受け取らないようにしているけど、ケヴィン(=マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ)が僕が入ることを許してくれたらと願っている」とColliderに語っていた。(編集部・市川遥)