監督からブルペンで「バットを振っていいぞ(笑)」 大谷翔平打席に立つ 若手有望「彼に投げられるなんて最高」
MLBドジャースの大谷翔平選手は日本時間16日、ブルペンの打席に立ってピッチャーの球筋を確認しました。 【画像】大谷翔平 山本由伸の前で29スイングで10本の柵越え 全体練習には参加しなかった大谷選手は、打撃グローブとヘルメットを着用すると、バットを持ってブルペンに登場。去年メジャーデビューした若手有望株のエメット・シーハン投手が投げる打席に入り球筋を確認しました。 シーハン投手の変化球を交えた21球に、時折うなずいたり、タイミングを合わせて足を上げるなど実戦へ向け目を慣らしています。見守っていたロバーツ監督から「バットを振っていいぞ」とジョークも飛びました。ブルペンであるため、もちろん打つことはできませんが、大谷選手は笑みを浮かべました。 大谷選手が打席に立っての投球練習にシーハン投手は「素晴らしいよ。まだ対戦したことがなかったから、彼がスイングしなくて良かったです。僕の好きな選手の1人だし、彼に投げられるなんて最高だよ」と、大谷選手が打席に入ったことについて喜びのコメントを残しました。 大谷選手が打席に立つことは前日に聞かされたというシーハン投手。「僕もまだ打席でバッターを見たことがなかったから、うれしかったんだ。だからお互いそれができたのは良かった」話しました。投球練習後に大谷選手と話すと「僕の投球についてどう考えているのか聞きたかったんだ」と、大谷選手に感想を聞いていたことを明かしています。