子どものやる気がないときには…東大生が勧める「寝ながらできる勉強法」
どうしてもやる気が出ない時に…寝ながらできる勉強法のススメ
誰しも、毎日が絶好調だとは限りませんよね。「勉強やらなくちゃ…」と思っていてもどうしても机に向かえない時だってあると思います。 【あわせて読みたい】成績上位層ほど早く寝る!? 東大卒スーパー家庭教師に聞いた「中学受験生の理想的な生活リズム」 では、そんな時はどうしたらよいのでしょうか? そこで今回は、偏差値35から二浪し、見事東大合格を果たした西岡壱誠さんの著書『東大モチベーション 勉強のやる気がすぐ起きて→ずっと続く方法』(かんき出版)から、どうしてもモチベーションが上がらない時に、寝ながらできる勉強法をご紹介。
【ベッドの中でできる勉強をしよう】寝ながらできる勉強はこの三つ!
いきなり、テーマと反対のことを言います。 僕は「ベッドの中で勉強する」ことはオススメしません。 「え!? じゃあなんで『ベッドの中でできる勉強をしよう』なんて言ったの!?」 はい、すみません。おっしゃる通りです。 理由をお話ししますので、少しだけおつき合いください。 <どうしても机に向かえないとき> まず、すごく基本的で大切なことをお伝えします。 勉強は、いい姿勢でやるほうが成績が上がりやすいです。 座り方やペンの持ち方・身体的な「姿勢」がいいほうが、勉強も仕事も効率が上がります。姿勢を重視せずに勉強をすると、ミスをしやすくなったり、サボってしまったり、物事をうまく遂行することができなくなってしまいます。 基本的には、姿勢をただして、机の前で勉強するのが一番です。 しかし、そうはいっても、やる気が出ない日もあるでしょう。机の前にどうしても座れない、ということもあると思います。 そういうときはどうすればいいのか? 気合でなんとかするのか? 机の前に自分の体を固定するのか? そんなことはできないですよね。 誰でも、どうしてもムリ! というときがあると思います。 もちろん、僕もそうです。じゃあ、そういうときは勉強しないで何もしない……だと、いつまでたっても成績は上がらないでしょう。 大切なのは、どうしても机に向かえないときにどうするか? そういうときの勉強法をお伝えします。