ヤマル、左足アウトサイドのキックは…「練習しているわけじゃない。自然とそう蹴ってしまうんだ」 | ラ・リーガ
バルセロナFWラミン・ヤマルが、左足アウトサイドのキックについて語った。 17歳にしてバルセロナの絶対的存在となりつつあるヤマルが、ここ最近、頻繁に使用しているのが左足アウトサイドを用いたキックだ。ゴールから離れた位置ではスルーパスやアーリークロス、サイド深くに侵入すれば横パスと、利き足の外側でボールを蹴り、相手の意表を突いて決定機を創出。キック精度の高さ、スピードも完璧で、彼の天才性を如実に表すキックとなっている。 バルセロナは11日にチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節ドルトムント戦(3-2)に臨んだが、この試合でもヤマルはアウトサイドキックを使って人々の度肝を抜いた。FWハフィーニャに対してアウトサイドで絶妙なスルーパスを送り、ブラジル人FWはあとは押し込むだけという状況だったが、シュートは惜しくも枠の右に外れている。 ヤマルは試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューで、アウトサイドキックについて次のように語った。 「チームの助けになれるならば、これからもっと使っていく」 「練習で実践しているのか、自然と出るプレーなのか? 自然とそう蹴ってしまうんだ。練習でずっと蹴り続けるのは難しいよ(笑)。勝手にしてしまうプレーだし、それでチームを助けられているならうれしいね」