宮川と元山がトレード 西武、ヤクルトが発表
西武の宮川哲投手(28)とヤクルトの元山飛優内野手(25)のトレードが成立し、両球団が21日に発表した。内野の層を厚くしたい西武と、投手力強化が急務のヤクルトの思惑が一致した。 宮川は東海大山形高から上武大、東芝を経て2020年にドラフト1位で入団。昨季まで全て救援で123試合に登板したが、今季はいずれも先発で4試合投げ1勝2敗、防御率7.16だった。元山は長野・佐久長聖高から東北福祉大を経て21年にドラフト4位で入団し、今季は22試合で打率1割7分9厘だった。 宮川は「やってやろうという気持ち」、元山は「新天地で活躍している姿をお見せできるよう頑張っていきたい」とコメントした。