埼玉・大野知事、コロナ対策会議後に会見(全文1)外出自粛はまだまだ不足
自宅待機の人は基本的に軽症なのか
朝日新聞:でも今、自宅待機の方は基本的に軽症という理解。 大野:軽症のというか、基本的には重症の方についてから順番に入れ込みます、入院をしていただいているというのが今の状況であります。 朝日新聞:ごめんなさい、繰り返しで申し訳ないですけど、結局213に入れる方の条件というのは軽症であるという条件ということでいいですか。 大野:この、今のですか、現時点ですか。 朝日新聞:そうです。 大野:現時点は、われわれが軽症と思っていてもその中でいくつもの条件がありますので。例えば小さな肺炎があっても嫌だとか、そういった、嫌だというと失礼ですけれども、受け入れにくいとか、そういったことがありますので、そこについてはより弾力的に運用をしていけるように、ここについては、ちょっと実は分けましたけれども、より正確にこうするとなるわけですよね。これ今、一緒になってますけれども。そういったことをさせていただく予定です。 朝日新聞:すいません。じゃあ各社さん、よろしくお願いいたします。 大野:どうぞ。
入院できないのは中等症の人が多いのか
NHK:NHKですが、今のに関連すると、今、自宅で待機されていて、例えばいろんな条件が合わなくて入院できない方っていうのは、中等症の方が多いっていうことですか。 大野:多さでは軽症の方が一番、一般論として、まず多いです。というのは、もうそもそも8割が軽症もしくは無症状ですから。 NHK:中等症の病床を増やすということは、そこで現場との何か齟齬が起きてる【****、受け入れたとし 00:32:23】、例えば中等症の患者がいらっしゃっても、その患者はちょっと受け入れられないっていうような状況が入っているんでしょうか。 大野:一般論ですけれども、中等症とわれわれが考えているものと、それからより中等症以上に重症化するのではないかという恐れがある方に対してもご懸念があるというふうに考えておられる方が多いというところであります。そこでわれわれとしてはこう分けさせていただいて、今、どちらかというと中軽症と呼んでるところについてはしっかりと分けさせてもらって、こっちだったら受けられるところはきちんと受けてほしいという意味であります。 ただ、さっき言ったように、ここも含めてよく言ってるのは軽症の人が多いと一般論で出てるじゃないですか。そこは、ここから本当は下は中軽症と呼んでたんですけれども、医療機関によってはそこでは受け入れてくれないので、そこできちんと分けて。ただし、金曜日にお話しましたが、中症のところを分厚くするようにという専門家のご意見もありましたので、そこについてはぜひお願いをしながら受け入れられる範囲を大きくするということであります。 NHK:ありがとうございます。 大野:どうぞ。