食料品からアウトドアグッズまで 今年オープンの古民家ストアで見つける台湾土産
デスクワークを楽しくしてくれる付箋&しおり
◆Studio unto Petalnote 1枚240元 やさしい色合いの花の形をした付箋&しおり。これは花びらを一枚ずつ外して使うという遊び心のあるアイテム。メッセージを記入して、資料につけるだけで明るい気分になります。 また、使用していないときは台紙をスタンド代わりにして飾っておくことができます。デスクワーク中に癒やされること間違いなしです。花の種類はバラや朝顔、ツバキ、ポピーなど6種類あります。
台湾×西洋の香りをミックスさせたお香
◆浪活香旅人 250元~1,200元 原料工場「萬吉香料加工場」の3代目が立ち上げたお香のブランド。ここでは、台湾の伝統的な香料や技術、工法を用いながら、若者に人気のパロサントやセージなどの西洋的な香りを組み合わせています。 化学香料は一切用いず、天然の素材のみを使用。どこか懐かしさを感じさせる香りで、誰もが惹きつけられてしまうはず。種類はいくつかありますので、お好きな香りを選んでみましょう。
レトロ模様を用いたモダンなプレート
◆磨石計畫 ミニプレート 六角形480元、円形580元 台湾の古いアパートでは磨石子(テラゾー/人造大理石)の床がよく見られます。近年はこれらを商品のデザインに取り入れるケースが増えています。 こちらの商品は、それをモチーフにしたプレートや置時計など。モダンなデザインの中にも懐かしさが感じられ、部屋に置いておきたくなります。ミニプレートは小物やアクセサリーなどを置くのに重宝します。
台湾の野山を感じられる野草茶
◆桂花野香茶 5パック240元 野草茶専門ブランド「三玉號 野草茶」。ブランドの創業者は大学院時代から山間部の村々を訪ね歩き、各地の伝統的な野草を研究してきたという蘇立中さん。最近ではミシュランのグリーンスターを取得しているレストランのシェフとともに「iá野植風味學」という台湾の野草に関する本を出版しました。 ここでは、「三玉號 野草茶」のオリジナル野草茶をいくつか取り扱っています。「桂花野香茶」は桑の葉やドクダミ、キンモクセイの花などを用いたもので、優雅な香りが感じられます。野草茶と聞くと「苦い」というイメージを抱きがちですが、こちらは飲みやすくアレンジされているので、まったく心配はいりません。 また、以前、本連載で紹介した「山林的香氣糖漿」というシロップも販売されています。こちらは台湾の原住民族の人々がよく用いるスパイス「馬告」や月桃の種、種無しレモンなどを原料にしており、サイダーに加えると、クラフトコーラができあがります。 現在、「三玉號 野草茶」は実店舗がないため、こちらで購入することをおすすめします。