年内最終戦で完敗のマンチェスター・Uが不名誉な記録を更新…リーグ戦ホーム3連敗は45年ぶり、14位での年越しは35年ぶりに
マンチェスター・ユナイテッドは、複数の不名誉な記録を更新した。 30日に行われたプレミアリーグ第19節でマンチェスター・Uはホームでニューカッスル・ユナイテッドと対戦。開始早々に先制点を許したマンチェスター・Uは、19分に追加点を奪われてリードを広げられる。その後、ニューカッスルが上手く試合をコントロールして、マンチェスター・Uは最後まで反撃できずに0-2で敗れた。 本拠地オールド・トラッフォードで完敗したマンチェスター・Uは、これで直近の公式戦6試合で5敗目。この結果、降格圏と勝ち点7差のプレミアリーグ14位とボトムハーフのままで2024年を終えることになった。 マンチェスター・Uはノッティンガム・フォレスト(2-3)、ボーンマス(0-3)とホームで連敗中で、ニューカッスルに敗れたことで本拠地でのリーグ戦3連敗に。イギリス『スカイスポーツ』によると、リーグ戦ホーム3連敗は1979年2月以来45年ぶりとなる模様。さらに、リーグ戦3連敗を喫したのは2015年12月のルイ・ファン・ハール政権下以来となり、無得点での3連敗も2015年5月以来となる。 その他にも、マンチェスター・Uは複数の不本意な記録を更新。12月の公式戦で6敗(9試合)を喫しており、クラブ史において1カ月に6敗以上を喫したのは1926年4月と1930年9月に次いで3度目に。また、今月に公式戦18失点を喫しており、これは1964年3月以降で最も多い失点数になったようだ。 リーグ戦14位で大晦日を迎えるのは、13位でシーズンを終えた1989-1990シーズン以来となる最低順位に。さらに、リーグ戦の半分となる19試合を終えて勝ち点22は、2019-20シーズンの勝ち点28を下回るプレミアリーグ創設以降のクラブワースト記録となった。