【ヤクルト】丸山和郁が1000万円増の2600万円で更改 来季はレギュラー奪取で「もう1回監督を胴上げ」
ヤクルトの丸山和郁外野手が6日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の2600万円(金額は推定)でサインした。「前半戦は自分でもびっくりするぐらい安打を打てたりとか四球を取れたりして、やっていて楽しかった。後半戦は何をしてもダメという感じ」と1年を振り返った。 3年目の今季は自己最多の96試合に出場し、打率・241をマーク。「これだけ試合に出させていただいたのが初めて。年間戦う体力、スタメンとして戦う体力を前半は経験できた。それが今年は大きな収穫だったかな」と前半戦の充実度を口にした。 オフには打撃に力を入れる。「体力向上ももちろんですけど、やっぱりバッティング。年間通して来年はいいものを作っていきたい」と意気込む。自主トレは「非公開です。分かんないです。僕に聞かないでください」ととぼけたが来季の目標は「勝つ!!」。「もう1回監督を胴上げしたいので、しっかり覚悟を持ってやっていきたい。あとは今年つかめなかったレギュラーをつかみ取る」と意志は固い。「3割2分、100本(安打)、143試合。レギュラーと言われるような数字。盗塁は2桁」と具体的な目標を掲げた。
報知新聞社