錦織圭、パリ五輪シングルス1回戦で世界26位と対戦。ダニエル太郎は世界8位ルードと【テニス】
錦織圭は世界26位ドレイパー、ダニエル太郎は世界8位ルードと1回戦で対戦
7月27日に開幕するパリ五輪のテニス競技。現地25日にドロー抽選会が行われ、男子シングルスでは錦織圭(ユニクロ/世界ランク435位)がジャック・ドレイパー(イギリス/同26位)と、ダニエル太郎(エイブル/同90位)が第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同8位)と対戦する。 【画像】錦織圭、大坂なおみら日本人男女6名が出場!パリ五輪テニス競技の各種目組み合わせ 34歳の錦織は、今年3月にツアー復帰を果たしたものの再び休養。全仏オープンでコートに戻ってくると、997日ぶりにグランドスラムで白星を挙げ、7月のウィンブルドンでは1回戦で敗れた。 今回は、怪我の長期離脱によるプロテクトランキングを利用して出場権を手にした錦織。2008年の北京五輪からロンドン、銅メダルを獲得したリオデジャネイロ、東京に続いて5大会連続出場となった。 男子シングルス1回戦の相手となる22歳のドレイパーは、今年6月に芝コートで行われたATP250シュツットガルトでツアー初優勝を果たすなど、自己最高ランキングの26位を記録。両者は初対戦となる。試合は、競技初日となる27日のコート6第1試合(日本時間19時に試合開始)に組まれた。 リオデジャネイロ、東京に続いて3大会連続出場となった31歳のダニエルは、初戦で世界8位のルードと対戦。パリ五輪と同じ会場で行われているグランドスラム、全仏オープンでは2度の準優勝を果たしており、キャリア通算12度の優勝のうち11度をクレーコートで挙げるツアー屈指のクレー巧者である。 初対戦の2016年9月のチャレンジャー大会では敗れているダニエルだが、昨年2月のATP500アカプルコでの対戦では約3時間の熱戦の末に7-5、2-6、7-6(5)で破っている。 また、錦織とダニエルがペアを組んで出場する男子ダブルスは、今大会で現役を退くとしているアンディ・マレー/ダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦。混合ダブルスでは、錦織が柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が組んで、1回戦でキャロライン・ガルシア/エドゥアルド・ロジェ・バセラン(フランス)と対戦することが決まった。
Tennis Classic 編集部