《やせ細胞覚醒ダイエット》運動なしで-12kg、梅雨時季に取り入れたい「7メソッド」
梅雨時季に取り入れたいやせ力UPメソッド
「夏以降に太るかどうかの分岐点は梅雨。まずはこの7つの習慣を身につけて、負のループを断ち切りましょう」とEllyさん。 何から始めても問題ないので、できることから始めよう。
具なしみそ汁で内臓が回復“12時間空腹”サイクルに
「消化器官を働きづめにすると、食欲を倍増させ、胃が炎症を起こします。肝臓は正常に解毒ができず体内に毒素が残りやすくなります」(Ellyさん、以下同) 食物が胃や肝臓などで消化・吸収・解毒されるまでは約12時間。その間、甘いものと固形物を避ければ消化器官の負担を軽減することが可能。基礎代謝も高まる。 「東洋医学では、内臓は夜から朝にかけて休ませるのがよいとされています。夕ごはん後に断食を始めて、朝ごはんは具なしのみそ汁、昼食からふつうに食べるのが理想」
立ち上がるとき、わき腹を伸ばす
「猫背は、ポッコリお腹の原因のひとつ。肋骨と骨盤の距離が縮まって内臓が押しつぶされるので、ウエストが太くなります。呼吸も浅くなるのでイライラの原因にも!」 その対策には、両手をつないで背伸びをし、そのまま上半身を傾けるわき腹のストレッチが有効。 「お腹を縦に伸ばして空間をつくるイメージ。隙間時間に続けるだけでOKです」
お風呂上がりには冷水&保湿で代謝アップ
「つい食べすぎてしまうのは、頭に血が上っている状態だから。東洋医学でいう“上熱下寒”状態は、ストレスを引き起こし、暴飲暴食をしやすくなります」 食欲を正常に戻すには、お風呂の最後の冷水シャワーが効果的。30秒間程度、両足のひざ下を冷やし、クールダウンさせるとよい。 「巡りがよくなり、頭に上った熱が下に流れ、足のむくみも改善します。慣れたら夏は全身への冷水シャワーにも挑戦してみて。より身体全体の血行と温冷バランスが向上し、疲労回復や睡眠の質も高まります」 さらに、お風呂上がりにはすぐに全身保湿を。 「身体の水分が出ていくのを抑えるので、潤うだけでなく、適度な保温効果も。エアコンで身体が冷え、内臓機能が下がって代謝が落ちるということを防げます」