スイーツのプロが自分用に狙う、新作バレンタインチョコレート6選
スイーツのエキスパートが「自腹でも買いたい!」というほど、惚れ込んだチョコレートとは? 日々たくさんのチョコレートを食べるプロのイチオシをチェック。
「2024バレンタインチョコレート」推薦者 瀬戸理恵子さん
フードエディター、ライター。雑誌やウェブでの執筆のほか「オーボンヴュータン」や「エーグルドゥース」「パリセヴェイユ」「アテスウェイ」などのパティシエの書籍制作にも関わる。インスタグラム/@rieko_seto 個人的に好きなチョコレートのタイプは? いちばん心がときめくのはボンボン・ショコラ。小さな一粒に構築された味わいや香り、食感のハーモニーにうっとりします。 今気になっているチョコレートまわりのトピックスは? 銀座「ファロ」のボリビアのワイルドカカオを使ったソルベの風味が素晴らしくて感動しました! ワイルドカカオとは、アマゾンの原生林で採れる野生のカカオで、それに付加価値をつけることによって、カカオやコーヒーの農地開拓のために破壊される森林を守るプロジェクトにより収穫されたもの。複雑みがあって力強く、クリアな余韻が広がります。
平岩理緒さん
スイーツジャーナリスト 。マーケティング業を経て製菓学校で学ぶ。各地の菓子を食べ歩き、情報を発信。商品開発支援や各種講師、「おとりよせネット」達人、「日経新聞」ランキング審査員も務める。情報ウェブサイト「幸せのケーキ共和国」主宰。インスタグラム/@rio_hiraiwa 個人的に好きなチョコレートのタイプは? ボンボン・ショコラ。柑橘などフルーツコンフィのチョコレートがけも好きです。 今気になっているチョコレートまわりのトピックスは? ここ数年、豆乳やアーモンドミルク、カシューナッツなどを使ったプラントベースやヴィーガンのホワイトやミルクチョコレートが世界的に増えていて、注目しています。タブレットとして味わうだけでなく、これらの特徴を活かして、どのような素材と組み合わせ、どのようなショコラやお菓子にするか、各ブランドの提案が興味深いです。