スイーツのプロが自分用に狙う、新作バレンタインチョコレート6選
chicoさん
スイーツのトレンドに精通し、雑誌やウェブ、TVなどさまざまなメディアで特集を監修・執筆するスイーツライター。『anan』で「Foodnews ~ chico のお菓子な宝物」を連載中。インスタグラム/@chico_sweets_ 個人的に好きなチョコレートのタイプは? ボンボン・ショコラ。チョコレートのさまざまなテクスチャーを生かした焼き菓子も大好きです。 今気になっているチョコレートまわりのトピックスは? パルプやハスク(カカオ豆の薄皮)など、カカオ全体を味わうお菓子が増えていて、フードロスの点でもですが、その味わい深さにも惹かれます。また、プラントベースのショコラスイーツの幅が広がっていて、さらに今後も増えていきそう。乳を使わないことでより食材の味が鮮やかに表現できるなど、制限という感覚でない、次のフェーズに来ている感じがします。
下井美奈子さん
All Aboutスイーツガイド。洋菓子から和菓子までスイーツ情報を網羅するフリーランスのスイーツコーディネーター。お取り寄せ情報にも詳しい。パリ「リッツ・エスコフィエ」で料理・菓子を学びディプロム取得。インスタグラム/@minakoshimo 個人的に好きなチョコレートのタイプは? 口に含んだ時に、ゆっくりなめらかに溶けていくガナッシュの口溶けに幸せを感じます。カカオ分の高いビターが好みでしたが、ミルキーな優しいテイストのチョコレートも好きです。 今気になっているチョコレートまわりのトピックスは? チョコレートの世界もSDGsに配慮した原料を使用することが求められてきていると感じます。カカオの産地では、いまだに児童労働の問題が終わらず、フェアではない取引により貧困状態のカカオ農家が多いのが現状です。一口ごとに幸福になるSDGsに配慮されたチョコレートの先には、カカオ農園の人々の笑顔や自然保護につながっていると信じています。
ル・ショコラ・アラン・デュカスの「ペピクール」
3種類6個入り¥ 3,564 「幾何学的なハート形ショコラ。定番の『アーモンド』に加え、今年は『ライム&ココナッツ』『パッションフルーツ&ココナッツ』と、さわやかでエキゾティックなフレーバーに心がときめきます。ココナツならではのプラリネの香ばしさもたまりません」(瀬戸理恵子さん)