夫が単身赴任先でハマった7年間の不倫。不倫解決カウンセラー自身が「サレ妻」になったとき、妻として選んだ「最良の選択」とは
2024年に発表されたジェクスによる調査では「現在、パートナー(恋人や結婚相手)以外の人とセックスをしていますか。」という問いに対して、「特定の人物1人としている」「特定の人物2人以上としている」の合計値は、40代男性が27.7%、50代男性が29.5%。40代女性が24.5%、50代女性が17.1%でした。 【データ】10人に1人が、配偶者からの繰り返しDVを受けている これだけ多くの人々がパートナー以外に関係を求めているということは、それだけ夫婦間が円満でないひとつのあらわれなのかもしれません。バレるバレないはさておき、前述のパーセントの分だけ、浮気されたパートナーが存在していることでもあります。 本記事では、浮気や不倫をされた側の立場にたった感情の揺れや思いを聞かせていただきました。 今回お話をお伺いしたのは、不倫解決カウンセラーとして活躍する河村陽子さんです. 夫に7年間不倫されていた経験があります。7年間といえば結構長期間。実際に悩んでいたのは2年くらいだったと言いますが、どんなふうに難局を乗り切ったのでしょうか。河村さんは、あるものを作ったそうです。
9歳年下の彼とワンナイトラブ
陽子さんは、29~34歳までの間、福岡県で敏腕営業マンとして活躍していました。チームの数字を牽引していく営業主任。そこへ同じ会社の大阪支店に新卒で入社してきたのが文夫(仮名)さんでした。 二人は、福岡と大阪のメンバーが合同で営業活動をやる時に、大阪で出会い、顔は知っている仲でした。 「文夫さんの方が9歳年下で、立場的には部下でした。私は、当時、他にお付き合いしていいる人がいて、特に興味があるわけではなかったのです。でも、営業マンたちで海外旅行に行く時にオーストラリアに一緒に行くことになり、そこで飲み過ぎてワンナイトラブ。お付き合いが始まりました。」 文夫さんの方が陽子さんにぞっこんになり、陽子さんが34歳、文夫さんが25歳の時に二人は結婚しました。
男は、妻のせいで不倫する?
子どもも生まれて、夫婦円満だと思っていたのですが、結婚3年目の時に文夫さんが浮気をしていることが分かりました。 「私は九州の女なので、結構尽くすタイプなんです。自分で言うのもなんですが、絵に描いたような良妻賢母だと思います。 でも、たとえ良妻賢母だったとしても男性は不倫をすることがあります。13年間不倫解決カウンセラーをしていますが、男性が不倫する時の理由はそんなにありません。なんとなくしてしまったと言うことが多いんです。 女性の場合は、家庭に不満があったとか理由がはっきりしていますが、男性の場合は不満がなくても不倫します。そこに女性がいて、行為をするチャンスがあると理性に負けてしまう。あとから理由がついてくる感じです。 うちの場合、夫に理由を聞いたら、営業チームの課長になった時に、相手の女性が新入社員として入ってきたそうです。でも、彼女は仕事ができない、営業成績の悪い社員でした。相談に乗っているうちに飲みに行くことになり、そういう関係になったそうです。」
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