“引退”を表明したウォジナロウスキー氏。名物記者が報じた“トップ5スクープ”を米メディアが発表<DUNKSHOOT>
ウォジナロウスキー氏とシャラニア記者、どちらが先にスクープを発信したかというライバル関係もSNSなどでは話題になっているが、シャラニア記者はもともとウォジナロウスキー氏に触発されてヤフー・スポーツで働き始めており、ウォジナロウスキー氏こそがシャラニア記者を育てた人物。よってライバル関係というよりも、ウォジナロウスキー氏は後輩が十分に育ったことで、自分の役割はもう終わったと感じたのかもしれない。 「時間には限りがある。これからはその時間をより自分にとって意義のあることに使いたい」 そう語ったことを理由にウォジナロウスキー氏はスポーツメディア界から身を引くが、母校であるセント・ボナベンチャー大の男子バスケットボールプログラムのゼネラルマネージャーに就任した。今後もバスケットボール界でその能力を振るってくれるだろう。 長くて覚えづらい名前ながら、NBAファンなら誰もが知っていた名物記者ウォジナロウスキー氏。彼の新たなキャリアでの活躍を祈って。 文●小川由紀子
【関連記事】
- 「我々はレブロンやレイカーズに対してプレッシャーをかけすぎている」過度な期待にさらされる名門の現在地<DUNKSHOOT>
- シクサーズとMAX額の延長契約を結んだエンビード「このコミュニティへチャンピオンシップをもたらす時」<DUNKSHOOT>
- “神様”ジョーダンが晩年に残した偉大な記録。カーターとパリッシュは43歳でコートに【チーム別年長記録一覧/イースト編】<DUNKSHOOT>
- 今季開幕戦でNBA史上最長タイ22年目を迎えるレブロン。最年長記録はまだまだ上がいる?【チーム別年長記録一覧/ウエスト編】<DUNKSHOOT>
- 「あの高さが命取りに…」。NBA最長224cmのウェンバンヤマに元選手が危惧「人間の身体というのは、そんなに高くなるものじゃない」<DUNKSHOOT>