「油は高いから」と、揚げ物に使った油を再利用する妻。1回使ったら捨ててほしいのですが、実際どれくらい「節約」できているのでしょうか?
油を節約する工夫を取り入れよう
体への影響は気になる一方で、節約のために同じ油を再利用したい人も多いでしょう。同じ油を使う場合には、フィルターやクッキングペーパーなどで、油をこして揚げ物のカスを取り除いておくなどの工夫をしましょう。油の酸化を遅らせることができます。 また油を汚しにくい順番で調理するのもおすすめです。例えば、最初は素揚げ、その次に天ぷら、最後にフライの順で調理すると、油が汚れにくく上手に使い切れます。また無理に揚げ物をしなくても、炒め物に使うなどして早めに油を使い切っても良いでしょう。
まとめ
油を再利用すると、油の消費量が減るので節約につながります。しかし油を何度も再利用すると、酸化が進んで体に悪影響を及ぼすことがあります。 再利用する際は、こしてカスを取り除いたり、油を汚しにくい順番で調理したりするなど、酸化を遅らせる工夫を取り入れましょう。また異常な臭いや色の変化を感じたら無理に使わず、捨てるようにしてくださいね。 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部