革ジャンコーデは「赤挿し」が正解!その理由を街角スナップで検証。成否の鍵は“用量”
いきなりだが、最新の研究結果から導き出された今冬の結論をひとつ。 革ジャンスタイルには赤が合う。疑っちゃアカん。はい、街の洒落者が生き証人だ。 【写真8点】「革ジャンコーデは「赤挿し」が正解!? そのワケを街角スナップから検証」の詳細を写真でチェック
① 足元の赤で強烈なコントラストを
髙橋市雄さん(55歳) スウェットの柄まで含めて、見事なまでに黒白で染め分けられたモノトーンスタイル。陽の光を写して豊かな陰影を作るレザージャケットの質感が、平坦になりがちな冬の装いに深みをもたらしている。 そして、足元の赤でトドメ。強烈なコントラストを示すとともに、サイドデザインの白とシューレースの黒で統一感も抜け目なく。クール。
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② 赤と革で硬派でマイルドな大人の装いに
石川健一さん(46歳) 上までビシッと閉めたライダース。その襟元からパーカのフードを覗かせ、ジャストサイズのストリートスタイルに。腰周りで感じさせるレイヤー具合い、パンツのリラックス感もこなれている。 そんな着こなしの補強材となるのが、ヘッドウェアとシューズの存在だ。前者は色の相性を追求して赤を選び、後者はライダースと近しい雰囲気のレザーブーツを投入。硬派でマイルドな大人の装いに。
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③ 本場顔負けの西海岸ムード!パンツとソックスで赤挿し
若城徹土さん(49歳) ただでさえワイルドな印象の短丈革ジャン。Gジャン、そしてVネックのカットソーを携えれば、漂う西海岸ムードは本場顔負けである。 で、パンツとソックスで赤挿しを実践。バーガンディとレッド、コーデュロイとウール、絶妙に異なる色&素材のコンビネーションもポイントに。
◇ 革ジャンと赤の好相性、お分かりいただけたであろうか。もう少し突っ込んだ検証結果を公表するならば、赤の用量が成否の鍵。ピンポイントで挿すのが有効だ。さあ、あとは実践あるのみ!
OCEANS編集部