一ノ瀬颯“律”、堀田真由“涼”に“どうでもいい話”をする姿に感動「律いい男すぎるな!」の声<若草物語 最終回>
堀田真由が主演を務める「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ※Hulu、TVerでも配信)の最終回が12月15日に放送された。律(一ノ瀬颯)が涼(堀田)と再会して話す様子が描かれ、律の優しさにジーンとしびれた。SNSでも「律いい男すぎるな!」「律、優しい~」「最終回、面白かった!」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】仁村紗和“恵”が結婚し、妹たちが祝福する ■世界中で愛される四姉妹が令和ニッポンを舞台に蘇る 本作はアメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけた「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら...」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。 堀田は、ドラマ制作会社で働く勝気で口が達者な町田家の次女・町田涼を演じる。しっかり者の長女・町田恵役は日テレ系ドラマにレギュラー出演するのは今作が初となる仁村紗和、明るく甘え上手な末っ子・町田芽役は畑芽育。おっとりとした心優しい三女・町田衿役は長濱ねるが扮する。 次女・涼の20年来の幼なじみ・行城律は一ノ瀬、ハローワークで働く正規職員で四姉妹の長女・恵とは周囲に内緒で職場恋愛を続けている小川大河は渡辺大知、ファッションデザイナー志望の服飾学生で四姉妹の四女・芽のクラスメイトである沼田灯司を深田竜生が演じる。 ■涼は律からのプロポーズを断ってしまう 2024年、日本のとある小さな町。一つ屋根の下、たくましく騒がしく生きてきた町田家の四姉妹。大した貯金もないのに会社を辞めて脚本家になる決意を固めた涼は、なりふり構わず弟子入りした恋愛脚本家・大平かなえ(筒井真理子)にアイデアを採用され、かなえの下で正式にプロットライターとして働かせてもらえることになる。 涼への思いを募らせていた律はプロポーズするが、恋愛も結婚もしない人生を望む涼は、律の気持ちを受け止めることができず、断ってしまう。 ■律は涼に「2人で会ったり、話したりするの、これで最後にして」と告げる それ以来、関係が気まずくなってしまった涼と律は、大河と別れた恵と恩田(前原滉)のウエディングパーティーで久しぶりに顔を合わせる。勇気を出して声をかけようとする涼に、「2人で会ったり、話したりするの、これで最後にして」と冷たく言い放つ律。涼は一番大切な友達を失ってしまう。 律とは前のような関係でいられなくなるが、ある日、涼は律と話す機会を得る。「律との友情がない生き方は私には考えられない」と言うと涼は持っていたボールペンを出して、「これ。もう一度、友だちになってもらえませんか?」と尋ねる。律は「友情の証、受け取った」とほほ笑む。 律が唐突に「台風一過ってあるじゃん。あれさ、昔…台風の家族だと思ってた」と言うと、「もしかしてだけど、どうでもいい話? 今する話じゃないっしょ」と涼。すると律は「いいじゃん、最近、思い出してさ。こんなどうでもいい話、涼にしかできないから」と言って笑うのだった。 涼にどうでもいい話をする律の優しさにジーンとしびれた。SNSでも「律いい男すぎるな!」「律、優しい~」「最終回、面白かった!」とコメントが寄せられた。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部