うっかり食べすぎてしまうこの時期におすすめ!「お正月太り」を防ぐ年末年始の過ごし方
お正月は、家族や友人と家で過ごす時間が増え、動かずに食べ続けてしまうことも……。普段の忙しい生活から解放され、テーブルに並ぶ豪華な料理を目の前にすると、お腹が空いているかどうかに関係なく、リラックスした気分で手が伸びてしまいがち。 【写真】簡単にお正月太りを回避!お正月太りを防ぐ食べ方 ここでは、ヘルスコーチのAYUMIさんが提案する「お正月太りを防ぐ過ごし方」をご紹介。 ▼AYUMI NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。
食べ過ぎない過ごし方
▼体のラインが出る服を着る お正月中はリラックスした気分から、パジャマやゆったりとした服で一日中過ごしてしまいがちです。しかし、そのような服を着ていると無意識に刺激が少なく、退屈を感じやすくなり、その結果として食べ過ぎることにつながる場合があります。 朝起きたら洋服に着替え、家の中でも体のラインが分かる服や背筋が伸びるような服を選んでみましょう。そうすることで、自然と体型を意識するようになり、姿勢が良くなるとともに自信も生まれます。このちょっとした工夫で、退屈から食べる癖を抑え、より充実したお正月を過ごせるでしょう。 ▼丁寧に断るスキルを身につける 「他の人と同じ量を食べないと相手をがっかりさせてしまうかも」という心配は手放しましょう。自分が美味しく食べられる分量をしっかりと楽しんだ後、お腹がいっぱいになったのであれば、それ以上食べる必要はありません。その場合、丁寧に断ったうえで、料理の美味しさや楽しい時間を心から伝えれば、相手も満足するはずです。 もし断る際に自分が罪悪感を感じてしまうと、その気持ちは相手にも伝わります。自分の適切な分量を知り、それに基づいて必要であれば丁寧に断ることで、気持ちよく食事の時間を楽しむことができます。 ▼生活リズムを守る 夜更かしや昼まで寝てしまう生活を続けると、生活リズムが乱れてしまいます。その結果、エネルギー代謝や食欲を調節するホルモンが影響を受け、必要以上に多く食べてしまう傾向が強まります。 お正月中も、できるだけ生活リズムを守るよう意識しましょう。朝は決まった時間に起きて着替え、日中は活動的に過ごし、夜はしっかりと睡眠をとるという基本的な習慣を大切にすることがポイントです。この習慣を維持することで、心身の健康を保ちながら、過ごしやすいお正月を迎えられます。