【K―1】無差別級Tはブラジルのアリエル・マチャドが優勝「人生かけてここまで来た」
立ち技格闘技イベント「Kー1 WORLD GP 2024」(12月14日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で無差別級トーナメント決勝トーナメントが行われ、アリエル・マチャド(37=ブラジル)が優勝した。 この日行われた準々決勝でリース・ブルーデネル(イギリス)に、準決勝でエロール・ジマーマン(オランダ)に勝ったマチャドは決勝でフェン・ルイ(29=中国)と対戦。マッティア・ファラオーニ(イタリア)と山口翔大を下し駒を進めてきたルイに対し、圧力をかけながら重い打撃を叩き込む。最後はパンチを振る相手に強烈な左フックをアゴにヒットさせて1ラウンド2分55秒でKOして完勝した。 試合後、マイクをもったマチャドは「今回優勝できて、人生かけてここまで来たので、うれしくてしょうがないです」と淡々と話す。そして「今日は3戦で3KO取れたことがうれしいです。また、みなさんと来年お会いできることを楽しみにしています」と表情を変えずに話し歓声を浴びた。
東スポWEB