「五輪史上もっとも美しい光景だ」バド混合ダブルスの中国女子が金メダル獲得後に“公開プロポーズ”を受けて号泣!「ただ相手はパートナーではなく…」【パリ五輪】
現地8月2日、パリ五輪・バドミントンの混合ダブルス決勝が行なわれ、鄭思維/黄雅瓊組(中国)とキム・ウォンホ/チョン・ナウン組(韓国)が対戦し、前者が2-0(21―8、21―11)で圧倒して勝利を飾った。東京五輪決勝で敗れた中国ペアにとっては、3年越しとなる悲願の金メダル奪取だ。なお銅メダルには“ワタガシペア”こと渡辺勇大/東野有紗組(日本)が輝いている。 【画像】驚きのサプライズ! 指輪をはめてもらって涙する黄雅瓊 その表彰式が終わったあと、驚きのサプライズが提供された。花束を持って黄雅瓊を待ち受けていたのは、中国男子ダブルスの選手である劉雨辰。恋人である彼女をファンや報道陣が取り囲むスペースに招き入れると、おもむろにポケットから指輪のケースを取り出してひざまずいた。なんと五輪のファイナルの舞台で公開プロポーズを敢行したのである。 劉雨辰は黄雅瓊に指輪をはめて左手にキスをすると、会場からは大歓声が上がった。中国のスポーツメディア『捜狐体育』は「まったく予期していなかった黄雅瓊は心の底からの感動で涙を流した。まさに金メダルとプロポーズという二重の喜び。ウェイボーのホットニュースランキングで2位が混合ダブルスの優勝、そして1位はビックリプロポーズだった。五輪史上もっとも美しい光景だったと言える」と伝えた。 設置されたテレビモニターには両家の親族が映し出され、一緒になって盛大なお祝い。会場スタッフも協力した、練り込まれた演出であったことがうかがえる。 ちなみに『捜狐体育』は「プロポーズした相手は、6年に渡って競技のパートナーを務めてきた鄭思維ではない」とあえて補足しつつ、「多くのファンが鄭思維と結ばれてほしいと考えていたようだが、彼は2021年に結婚して子どもが2人いるのだ」と説明している。 構成●THE DIGEST編集部
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