おもわず誰かに話したくなる。サクッと読める宇宙の雑学まとめ
宇宙人は“紫色の星”にいるらしい
最後は宇宙人のお話。 もし宇宙のどこかに生命を宿した惑星が存在しているとしたら、そもそもそれは地球のように青く輝いていないかもしれない。むしろ、かなり大胆な紫色かもしれないんです。 研究者チームが発表したところによると、地球外生命体の痕跡を探す上で重要視されるべきは紫色の惑星なのだそう。 この紫色の正体は、紅色細菌。彼らは幅広い環境条件において繁茂するうえに、その星全体に独特な反射率スペクトル(要はどぎつい紫色)を与えます。 紅色細菌には水生と陸生の両タイプがあり、いずれも光合成を行ない、可視光や酸素をほとんど必要としない微生物。地球上でも遠浅の海や海岸沿い、湿地帯、または深海の熱水噴出孔などに生息しています。 そして実のところ、この紅色細菌こそが、30億年前に地球上に生命が誕生したときにもっとも多く繁殖した生命体のひとつであるとも考えられているんだとか。 詳しくはこちら↓
編集部