J2優勝の清水が同ユースのMF小竹知恩をトップ昇格へ…U―17日本代表MF
来季J1に昇格する清水が、同ユースのMF小竹知恩(18)をトップに昇格させる方針を固めたことが3日、分かった。複数のJリーグ関係者が明らかにした。手続きが順調に進めば近日中に正式発表される。 ナイジェリア人の父と日本人の母を持つサイドアタッカー。181センチ、82キロと体格はプロと遜色なく、スピードを生かした突破力には定評がある。高校2年生だった昨年2種登録され、ルヴァン杯で2試合に出場。今季も同じく登録され、4月の同杯・富山戦に途中出場するなど経験を積んできた。 同級生のMF西原源樹(17)が一足早く6月にプロ契約。自身もトップへの練習参加などでアピールを重ね、来季同じ土俵で勝負できることになった。今季プリンスリーグ東海で戦う清水ユースはすでにプレーオフ進出を確定させている。トップ同様、ユースもプレミアに引き上げ、胸を張ってプロにはばたく。 ◆小竹 知恩(こたけ・しおん)2006年4月14日、栃木・佐野市生まれ。18歳。FEアトレチコ佐野、プログレッソ佐野FCを経て清水ユースに入団。U―17などで年代別日本代表を経験。23年と24年に清水で2種登録。181センチ、82キロ
報知新聞社