新曲を出せず今や「死につつある」状態、所属事務所アドアに最後通告を突きつけたNewJeansのこれから
■ 新曲を出せない状態が続くNewJeans ミン氏は11月15日、自身のSNSに「NewJeansは絶対に死なない(Newjeans never die)」と書かれた写真をアップしました。 前回の記事でも指摘したように、NewJeansは現在、新曲を出せるような状況にはなく、授賞式や単発のイベントへの出演などしかできない状態です。実際、ミン・ヒジン氏は「今後の活動計画は白紙」と語っていました。 K-POPアイドルにとって、数カ月かけて準備した新曲をリリースし、新曲のプロモーションのために音楽番組に出演するというサイクルは最も基本的かつ重要な活動です。このサイクルを回すことが、すなわち現役のK-POPアイドルとして活動することなのです。 NewJeansはまだ活動休止とはなっていませんが、新曲を出せない状態が続くことはK-POPアイドルとしてはまさに「死につつある」状態です。ミン氏は「NewJeansは絶対に死なない」と投稿することによって、「自分がプロデュースするNewJeansは必ず復活する」と明言してみせたのです。 今後のシナリオとして、NewJeansのアドア脱退という可能性がかなり現実味を帯びてきました。ミン氏のプットオプション行使とも密接に関係しています。NewJeansとミン氏は現在のアドア、そしてその背後にいるハイブにはもう見切りをつけたのでしょう。NewJeansの「最後通告」の期限は11月27日。まだまだ目が離せない状況が続きます。 ◎筆者の連載「等身大の韓国留学記」記事一覧はこちら
韓光勲