「挑発的な質問も…」上沢直之“TVに映らなかった”入団会見ウラ側…ソフトバンク番記者が初めて聞いた“異例の発言”「少なくとも3回言った」
開幕2カード目は北海道…どうなる?
今季、アメリカでは滑るボールや不慣れな中継ぎ調整に苦労して、最後は右ひじを疲労骨折してしまった。ただ、現在はすでに強めに投げたり遠めの距離のキャッチボールも行っており、1月にはブルペン入りしてキャンプインに備えたいとしている。 「日本に挑戦する以上、もう1回アメリカに、などという気持ちでやっても絶対にうまくいかないと思う。まずはホークスのために頑張ることが大切。1年で帰ってきて、僕のアメリカでの挑戦を応援していただいた方には本当に申し訳なく思いますけど、この経験が必ず無駄ではなかったとなるように過ごしていきたいと思います」 当然、目指すのは先発ローテ入り。ソフトバンクは開幕2カード目の4月1日と2日、いきなりエスコンフィールド北海道に乗り込んで日本ハムと激突する。「どこで投げようとやることは変わらない」。上沢は記者の挑発に乗らないように努めて冷静な口調でそう答えた。ただ、もし新天地デビューがそこで実現すれば、大注目の激熱な一戦になることは間違いない。
(「野球のぼせもん」田尻耕太郎 = 文)
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