BYD 創立30周年記念式典で1,000万台目の新エネルギー車ラインオフを発表
2024年11月18日、BYDは、深圳・汕尾特別合作区にある小桃生産基地で1,000万台目のNEV(新エネルギー車)をラインオフし、創立30周年記念式典を行った。東京オートサロン2025では新型モデルと特別限定車を初公開する。
創立30周年記念式典では、BYD会長兼社長の王伝福が基調講演を行い、従業員わずか20人の小さな新興企業から、全世界に100万人近いスタッフを擁する多国籍企業へと変貌を遂げたBYDの歩みについて振り返り、BYDの技術革新への献身が、モビリティの未来を形作る上で重要な役割を担っていることを強調した。加えて「BYDのエンジニアの魂は、当社の魂」として、BYDの成功が大胆なビジョン、絶え間ない実行力、揺るぎない忍耐力の上に築かれていることを示した。
BYDは今後、人工知能を通じて自動車の各種システムを連携させ、自律性や利便性、安全性を向上させることを目的としたスマート技術開発に1,000億元(日本円で約2兆円)を投資し、同社が生産する自動車ラインナップ全体の包括的なアップグレードを推進する予定としている。
東京オートサロン2025で新型モデルと特別限定車を初公開
日本販売中の3車種「BYD DOLPHIN」「BYD ATTO 3」「BYD SEAL」に加え、2025年導入予定の新型モデルと、「BYD SEALカーオブザイヤー受賞記念特別限定車」の全5モデルを展示する。
アウトビルトジャパン