【MLB】メッツが逆転勝利でDバックス4連戦の初戦を制す リンドーアは4打数4安打2打点の大活躍
【ダイヤモンドバックス2-3メッツ】@シティ・フィールド
日本時間5月31日、ドジャース3連戦でスイープ負けを喫したメッツは本拠地シティ・フィールドでダイヤモンドバックスとの4連戦がスタート。その初戦は3対2で逆転勝利を収め、連敗を3でストップした。メッツ3番手のダニー・ヤングが2勝目(0敗)をマークし、4番手のリード・ギャレットは3セーブ目を記録。ダイヤモンドバックスは先発のザック・ギャレンがハムストリングを痛めて早々に降板し、6番手のライアン・トンプソンが痛恨の被弾で2敗目(2勝)を喫した。 【動画】メッツのJ・D・マルティネスが勝ち越しの4号ソロを放つ(MLB.comより) 初回無死1・2塁の先制機を逃したメッツは、3回表にケテル・マルテのタイムリー二塁打で先制され、2点を追う展開に。しかし、3回裏にフランシスコ・リンドーアの9号ソロですぐさま1点を返すと、7回裏二死2塁からリンドーアのタイムリーで2対2の同点に追いついた。8回裏には一死からJ・D・マルティネスの4号ソロが飛び出し、勝ち越しに成功。9回表はギャレットが先頭打者に四球を与えたものの、後続3人を打ち取り、1点のリードを守り抜いた。 メッツはドジャース3連戦でスイープ負けを喫したあと、選手たちだけでミーティングを実施。ホルヘ・ロペスのDFA騒動もあったが、リンドーアら主力選手が主導したミーティングでチームの課題などを確認し合った。その甲斐もあったのか、ダイヤモンドバックス4連戦の初戦は鮮やかな逆転勝利。今季低調だったリンドーアは9号ソロと同点打を含む4打数4安打2打点の大活躍を見せ、チームを牽引した。