【MLB】ヤンキースがエンゼルス3連戦に勝ち越し ジャッジはメジャートップに並ぶ18号逆転2ラン放つ
【ヤンキース8-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間5月31日、ア・リーグ最高勝率を誇るヤンキースは敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス3連戦の最終戦を迎え、8対3で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を今季最多タイの20とした。ヤンキース先発のカルロス・ロドンは7回途中まで3安打3失点に抑えて7勝目(2敗)をマーク。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは6回2安打2失点の好投を見せたが、アーロン・ジャッジの一発に泣き、8敗目(2勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが逆転の18号2ランを放つ(MLB.comより) 2回裏にローガン・オホッピーの7号ソロで先制されたヤンキースは、3回までサンドバルに無安打に封じられていたものの、4回表先頭のフアン・ソトが四球を選んで出塁すると、続くジャッジが18号2ランを放ち、逆転に成功。7回表にはエンゼルスのリリーフ陣を攻め、2つの押し出し四球とソトの満塁走者一掃のタイムリー三塁打で一挙5点を追加した。直後の7回裏に2点を返されたが、8回表にも追加点を奪い、8対3で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を再び20の大台に乗せた。 5月に入って打撃絶好調のジャッジは、今月12本目となる一発で勝利に貢献。18号逆転2ランでガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、カイル・タッカー(アストロズ)と並び、メジャートップタイに浮上した。ヤンキースは今日までに58試合を消化しており、58試合で18本塁打はシーズン50本塁打ペース。ジャッジは2017年に52本塁打、2022年にはア・リーグ新記録の62本塁打を放った実績があり、このまま健康を維持できれば、キャリア3度目となるシーズン50本塁打の達成も夢ではないはずだ。