ホストクラブ役員がボディコンテスト初挑戦 だらしない身体から7カ月で体重22kg減!「モチベーションは行動してから生まれる」
11月3日(日)、 ひらしん平塚文化芸術ホールにてフィットネスコンテスト『サマー・スタイル・アワード 横浜予選』が開催され、龍咲豪(りゅうざき・ごう / 37)さんがスポーツモデル部門マスターズクラスで3位入賞を果たした。全体的な肉体の発達とバランスの取れたスタイルが求められるこの部門。37歳以上の選手で競われるマスターズクラスで一際目立つオーラで観客を魅了した龍咲さんの身体作りの秘訣を伺った。 【写真】ホストクラブ役員・龍咲豪さんの絞り上げられたボディ
だらしない身体から一念発起「本気の身体作り」スタート
暴飲暴食とだらしない私生活から弛んでしまった身体を改善するべくトレーニングを始めたという龍咲さん。役員としてホストクラブの運営をしているが故、不規則な生活習慣に悩みを抱えていた。 「現在は運営側に回っているホストクラブでは店舗の運営だけでなく、現役でホストをしている後輩たちへの指導も行っています。私自身が現役の時は『身なりの大切さ』を意識し、これは後輩たちにも伝えていました。しかし、職業柄どうしても続いてしまう不規則な生活と裏方へ回ったことによる体型への意識の低下で体重はどんどん増えていってしまったんです。教える立場として説得力を持たせながら尊敬される人間になるため、さらには自分の人生を有意義なものにするためにも『本気の身体作り』を決意しました」 今大会が初めてのボディコンテスト。デビュー戦を飾った龍咲さんがトレーニングで意識したこととは。 「コンテスト出場を意識した筋トレをスタートしてから、人生で初めて『脚トレ』というものを行いました。それまでの筋トレへのイメージは上半身を鍛えること。かっこいい身体の象徴をしてフォーカスされがちなので、上半身を意識することが多かったんです。でも、実際に脚トレを始めると新しい発見もありました。脚のカットや筋肉のつき方、身体全体のバランスも考えられるようになったんです。ボディメイクにおける筋トレは重たいものをやみくもに持てばいいのではなく、身体の造形なのだと魅力に気づくこともできました」