英語で「あなたの隣の席に座ってもいいですか?」と確認されたときの返し方
人気オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)では、初心者でも覚えやすい簡単フレーズながら、確実に伝わる英会話を提案しています。 【イラスト】暴言吐きまくり…壮絶すぎる中国の大学受験で驚いたスパルタ塾講師の存在 今回は、カフェや図書館などで、「Can I sit next to you? (あなたの隣に座ってもいいですか? )」や「May I sit here? (ここに座ってもいいですか? )」と、自分の隣や前の席が空いているかを確認されたときの答え方について。「Yes/No」「Sure」「Sorry」といった一言でも通じますが、せっかくならもっとわかりやすいフレーズで返してみませんか? ★mami流・英語を話すときの心得★ 「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。
「この席いいですか?」に対する答え方
カフェやファストフード店などで、「この席いいですか? (座っていいですか? )」と自分の近くの席が空いているかを聞かれたとき、どのように英語で返しますか? 使えるフレーズをパターン別に紹介していきます。 【1】Of course, please take it. 「もちろん、どうぞ」 【解説】「もちろん」と言いたいときは、ご存知の方も多い「Of course」というフレーズを使います。そして、「please take it.」を付け加えてみましょう。「どうぞ座ってください」という意味があり、「take」は「席に座る」という意味で使われることの多い動詞です。 【2】Yes, that’s fine. 「はい、大丈夫ですよ」 【解説】「fine」は「大丈夫」という意味でいろいろなシチュエーションで使える英語です。相手に「~していいですか?」と聞かれたときの返答として使えます。このほか、「No problem.」なども同じ意味で使えるので、一緒に覚えておきましょう。 【3】Sorry, this seat is taken. 「すみません、この席は埋まっています」 【解説】あいにく席がすでに埋まってしまっているときに使えるフレーズです。このときの「taken」は「take」の受身形で、be動詞と一緒に使われます。「席が取られている」→「埋まっている」という意味になります。 今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!
mami(オンライン英会話スクール講師)