DMM Crypto、暗号資産の「ポイ活」ゲームリリース──ステーブルコインUSDCに交換可能
DMM Cryptoは10月21日、ゲームプレイを通じて暗号資産(仮想通貨)を獲得できる新機能「SMP Trade」の提供を開始した。この機能は、同社のWeb3プロジェクト「Seamoon Protocol」上で展開される。 SMP Tradeは、対応ゲームをプレイすることで「Trade Medal」と呼ばれるゲームポイントを獲得し、それを暗号資産と交換できるシステムだ。発表によると、いわゆる「ポイ活」の感覚で、ゲームを楽しみながら暗号資産を獲得できる。 獲得可能な暗号資産は、交換券を通じてOasys Layer2上の独自ブロックチェーン「DM2 Verse」で受け取ることが可能となる。また、米ドル連動型ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」との交換にも対応しており、価格変動リスクを抑えつつ暗号資産に触れる機会を提供している。 この機能の第一弾対応タイトルとして、カジュアルゲーム「Paint Knock Out」がリリースされた。同ゲームでは、10月28日までの期間限定で約10万円相当の暗号資産が山分けされる報酬配布ラウンドが開催されている。 Web3事業の展開を強めるDMM Cryptoは18日に、Web3とデジタル資産に特化したベンチャーキャピタルのネオクラシック・キャピタル(Neoclassic Capital)をリードインベスターとして迎え、クオンツトレーディング会社Prestoとグローバル戦略パートナーシップを締結したと発表している。 関連記事:DMM Cryptoが資金調達、ファイナンスサービスの拡充とグローバル展開を目指す |文:栃山直樹|画像:リリースから
CoinDesk Japan 編集部