後藤輝基 芸人の〝上下関係の変化〟にしみじみ「今の若手なんか見るとびっくりする」
お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基(50)が2日、ユーチューブチャンネル「ざっくりユーチューブ」に出演。芸人の上下関係の変化について語った。 この日投稿された動画では、後藤ら出演者は「路線図すごろくトーク」に挑戦した。電車の路線図がさいころ盤になっており、止まるマスの駅名にちなんだエピソードを披露する。 白金台のマスに進むことを選択した後藤は、「(白金台にある)プラチナ通りを下ると、三又又三さんの店がありましたね。そこによく連れていってもらっていた時期がありました」と切り出した。 三又の店では先輩芸人同士がもめる姿をよく目にしたという。そこから、後藤は芸人の上下関係の変化について言及した。「あのくらいの時って、今でもジュニアさんと食事となると背筋が伸びるけど、もっと伸びてる時代というか。今が緩くなったわけじゃないけど、当時が過度というか」。 そのため「今の若手なんか見るとびっくりする」という。「例えば対松本(人志)さんとか。うわ、なんかだいぶ俺らの若手の時と距離違うな(と思う)。俺らの時はもうなんか隙あらばどこでしゃべろう、しゃべりだすからにはオチがちゃんとあって、と常にテストされてるみたいな」と回顧。時代の変化を噛みしめた。 後藤は「昔が良い悪いではないですけどね」とフォローすると「そんな感覚の時代によく行ってたなあ」と本題に戻り、三又の店を懐かしんだ。
東スポWEB