須坂ショッピングセンターパルム運営の協同組合 破産手続き開始決定 負債総額16億円超【長野・須坂市】
「須坂ショッピングセンターパルム」の運営管理を行う「須坂ショッピングセンター協同組合」が、長野地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。 「帝国データバンク」によりますと、「須坂ショッピングセンター協同組合」は1968年に設立され、須坂市の事業者などが中心となり「須坂ショッピングセンターパルム」の運営管理していました。 しかし、景気の低迷や郊外型のスーパーマーケットの進出などで集客力を失い、テナントの撤退や閉鎖が相次ぎました。 さらに、建物の老朽化により消防設備の不備などを修繕する費用が捻出できないことから今年9月20日に営業を停止していました。負債はおよそ16億3506万円です。