(c)NEWSIS

【12月17日 KOREA WAVE】韓国産業通商資源省は16日、今年1～11月の自動車輸出額が648億ドル（約9兆9668億円）に達し、同期間として過去最高を記録したと発表した。 11月単月の自動車輸出額は56億4000万ドルで、対前年同月比13.6％増加し、11月としては歴代2位を記録した。韓国GM（KGM）、ルノーコリアなど中堅3社が高い輸出成長率を示し、全体実績を支えた。 ただ、米国の新工場の稼働や、11月末の首都圏での大雪により仁川・平沢港での積載量が減少したことが影響し、前年同期の実績には届かなかった。 また、ハイブリッド車の活躍が特に目立った。ハイブリッド車の輸出額は11月に対前年同月比55.6％増の10億3000万ドルとなり、4カ月連続で10億ドルを超えた。内需販売でも対前年同期比21.6％増の5万台を突破し、初の5万台超えとなった。 11月の国内自動車生産は対前年同月比7.1％増の34万4000台だった。 政府は、自動車輸出が昨年に続き2年連続で700億ドルを超えるよう、業界との連携強化や輸出の障害解消といった支援策を続けると強調している。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News