帝京大・青木恵斗主将、高校から『6連覇』へ 早大には夏、秋に敗れ「どっしり構えるようになった」【ラグビー】
ラグビーの大学選手権決勝(13日・秩父宮ラグビー場)で早大と対戦する帝京大の青木恵斗主将(4年・桐蔭学園)と相馬朋和監督が8日、メディアの取材に応じた。 青木主将は前日、全国高校大会で連覇を飾った桐蔭学園の出身。自身も2~3年時に2連覇を達成したが「僕たちの時は僕や佐藤健次(早大)、秋浜(明大)など強い選手がたくさんいたけど、今のチームはスキルが高くて個々の判断力も素晴らしい」と称賛した。 13日の決勝には帝京大は4連覇が、青木自身は高2から6連覇がかかる。決勝で対戦する早大には夏の練習試合と秋の対抗戦で敗れたが「僕が高ぶってチームが空回りした。あれ以降は落ち着いてどっしり構えるようになった」と前向きだ。 相馬監督も「むしろ負けて良かった。私も学生も、改めてチームと向きあえた」と、負けからの学びを強調。帝京大は王者ながら挑戦者魂で4連覇を目指す。
中日スポーツ