内野聖陽「比較的怒りっぽい性格の僕は、怒りのない人にはあまり共感できない。上田監督とのご縁で作り上げた『アングリースクワッド』」
◆睡眠がパフォーマンスを左右 ──体が資本のお仕事だと思いますが、日々の健康管理について、何か工夫されていることは? 内野:もうこれは「睡眠」に尽きますね。この年齢になると、睡眠の〈質〉をいかによくするかが死活問題です。回復力も若い頃とは違いますから、いかに深く眠れるかが次の日のパフォーマンスを左右します。 だから、台本を読む時も、寝る1時間前には部屋を暗くしたりして。また、ロウソクの明かりでお風呂に入ったり、最近では安眠パジャマを購入したり（笑）。寝る前に芝居のことを考え出すと止まらなくなっちゃうタイプなので、ヨガ・ニードラのお姉さんの声を聴きながら眠りにつくようにしているんです。睡眠はなによりも大事ですね。同世代の皆さま、もしご興味があれば睡眠に気をつかってみてください。 （構成=池松潤、撮影=本社・奥西義和）
内野聖陽
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