球団に訴えた2軍の“環境整備” 鷹イケメン右腕の思い「役目を果たしていない」
800万円ダウンの3200万円でサイン…今季は1軍登板なし
ソフトバンクの板東湧梧投手が12日、みずほPayPayドームで契約更改を行い、800万円ダウンの3200万円(金額は推定)でサインした。交渉の席で球団に訴えたのは、ファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」の「水風呂の改善」だった。 【画像】契約更改で顔を真っ赤にして激怒…ダウン提示に納得がいかない選手 今季、1軍登板なしに終わりファームで過ごす時間がほとんどだった。「夏場、人数も多いですし、水道の温度も上がっているのか、入るたびにぬるくなるので水風呂の役目を果たしていなかったです」。対策として氷を入れることもしていたそうだが、なかなか改善はされなかった。「機械的に改善できるなら、循環が良くなれば嬉しいなと思います」と、球団にも要望を伝えた。 「筑後は1年間いると暑いですから、そこは僕の中で一番の問題でした」。灼熱の夏を乗り切っていくためにも、心も体も整えていきたい。
竹村岳 / Gaku Takemura