キャデラックが富士でポール獲得!ホームのトヨタは8号車が予選2番手&7号車が4番手に【WEC結果】
耐久レース界の世界最高峰シリーズであるWECのレースが、2024年も富士スピードウェイで開催された。14日には予選が行われ、キャデラックがポールポジションを獲得。母国日本でのレースを戦うトヨタはポールを逃したものの、8号車が予選2番手、7号車が同4番手と、明日の決勝に向けていいグリッドを得た。FIA世界耐久選手権(WEC)は9月14日、静岡県の富士スピードウェイにて2024年シーズン第7戦富士6時間の予選を実施。キャデラック・レーシングの2号車キャデラックVシリーズ.R(アール・バンバー/アレックス・リン)がポールポジションを獲得した。 【関連画像】LMGT3クラスポールを獲得した55号車フェラーリ 秋の富士での風物詩となっているWEC富士ラウンド。2024年シーズンはハイパーカークラス18台、LMGT3クラス18台の計36台のマシンがエントリーした。 14日は午前中のFP3を経て、予選と最終予選ハイパーポールを実施。 ドライでの走行となったハイパーポールでは、リンがステアリングを握った2号車キャデラックが1分28秒901を記録し、15日の決勝6時間レースのポールポジションを獲得した。 2番手にはホーム戦となるTOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)、3番手にはBMW MチームWRTの15号車BMW MハイブリッドV8(ドリス・ファントール/ラファエル・マルチェッロ/マルコ・ウィットマン)が続いた。また、TOYOTA GAZOO Racingの7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース)は4番手につけている。 LMGT3クラスはビスタAFコルセの55号車フェラーリ296 LMGT3(フランソワ・エリオ/サイモン・マン/アレッシオ・ロベラ)が1分40秒893をマークし、クラスポールを獲得した。 決勝の6時間レースは9月15日、11時にスタートする。 2024年FIA世界耐久選手権 第7戦富士6時間 予選暫定結果
MotorFan編集部